2015年4月22日 大学改革に係る講演会「大学改革と教員養成について」を開催
2015年05月19日
4月22日(水),講師に文部科学省大臣官房審議官(高等教育局担当)の義本博司氏をお招きし,本部棟第一会議室において大学改革に係る講演会「大学改革と教員養成について」を開催しました。講演には200人を超える教職員が参加し,文部科学省の幹部から直接聴ける大学改革の話題とあって興味深く聴き入りました。
講演に先立ち,後藤ひとみ学長から「愛知教育大学は教育大学として大きく期待されており,教員養成を頑張ってほしいという言葉をさまざまな方からいただいている。その理由が,今日のお話の中で見えてくるのではないか」とあいさつがありました。
次いで義本氏から,近年の大学改革の動向に始まり,学校教員と教員養成の現状,大学院段階の教員養成改革など多岐に渡る内容について,実際のデータを交えながら講演いただきました。 最後に「愛知教育大学の実績を踏まえた上での,新しい取り組みに期待している。文部科学省にとっては教員養成や教育が,行政において優先だと強調したい」とまとめられました。
閉会にあたり,白石薫二理事?事務局長から「本日の講演は今後の本学の改革について議論を進める上で役立つ内容が多く,いずれ学長からこの講演を生かした改革の方針が示されることと思う。我々も一丸となって進んでいきたい」とのあいさつがあり,講演会を終了しました。
(総務課 田中大貴)