2015年3月1日 教員養成の質向上に関する諮問会議を開催
2015年03月31日
平成27年3月1日(日)平成26年度第1回教員養成の質向上に関する諮問会議を開催しました。本会議は,教育委員会教育長,教育長協議会の長,校園長会の長,本学OBを構成員として,「義務教育諸学校に関する教員養成機能における広域の拠点的役割を目指し,教員養成機能の強化にむけた質的転換を図り,学校教員の質の向上に貢献する」という本学のミッションに資するため,今年度設置したものです。
会議のはじめに後藤ひとみ学長から,本会議に対しての,3つの諮問事項が説明されました。
- 現職教員の研修の充実と教職大学院の活用
- 高度な実践力を担保できる教育方法やカリキュラムのあり方
- 教員養成の広域拠点となるための本学のあり方
会議は,議長となった愛知県教育委員会野村教育長の議事進行で進められ,委員から,子どもたちの変化,発達障害,外国人児童生徒など現場(社会)の要請を踏まえたカリキュラムの必要性や研修センターで実施されている研修の中身の把握によりカリキュラムがどうあるべきかがみえてくること,大学教員はもっと小中学校に足を運び,教育現場の多様性を知る必要があるなど,早速諮問事項に対する多くの意見が出されました。
今後のスケジュールは,平成27年度に3回程度開催し,12月末をめどに諮問事項に対する回答を提出いただく予定となっています。
(総務課 改革?評価室長 近藤厚子)