2014年9月27日 「発達障害児の支援を考える」フォーラムを開催
2014年10月28日
平成26年度文部科学省委託事業の採択を受けた「発達障害の可能性のある児童生徒に対する早期支援研究事業」において,「発達障害児の支援を考える」フォーラムを9月27日(土)に愛知県産業労働センターで開催しました。
はじめに本学都築繁幸教授から「通常の学級と通級指導教室の連携による発達障害児の支援」をテーマとして報告が行われ,続いて,高橋脩氏(豊田市福祉事業団副理事長,豊田市こども発達センター長,児童精神科医)から「発達障害児の医療?教育?福祉の最前線」について,講演がありました。
高橋氏は講演のなかで,発達障害児に対しては,医療?教育?福祉の専門家がチームにより支援することが重要であることを述べられました。
フォーラムには教育委員会,教育関係者ら78名が参加し,発達障害の可能性がある特別な教育的支援を必要とする子どもたちへの就学前の支援や学校教育の支援の現状を踏まえ,保護者?支援者が協働して就労支援につなげていく支援の在り方および支援者養成の在り方を協議しました。
(研究連携課 プロジェクト管理担当係長 近藤雄作)