2014年7月25日~8月7日 ガラス作品展
2014年08月12日
造形文化コースでガラス工芸を専攻する学生による「ガラス作品展」が7月25日(金)~8月7日(木),附属図書館アイ♥スペースで行われました。学生や研究生など10人の15作品が並び,来場者の目を楽しませました。
展示されたのは,4年生,大学院2年生,研究生の計10人が前期に制作したオブジェや器など15点。球体を組み合わせたり,縄のようにひねって勢いよく伸ばしたりと,さまざまに変化するガラスの特性を生かしたユニークな作品が並び,26日(土)のオープンキャンパスに訪れた高校生からは「どうやって作ったのか不思議。学生がこんな作品を作れるのはすごい。私も挑戦してみたい」と感想が聞かれました。
作者の学生は「思うようにならないのがガラスの面白さ。動いているようで,ちょっと植物にも見えるなど,見方はいろいろ。美術館に行かなくても,この場で見てもらえるので,作品からいろいろ感じてもらえたら嬉しいですね」と話していました。
29日(火)には,ガラス造形を指導する佐々木雅浩准教授(美術教育)やガラス専攻の学生による講評会が行われ,それぞれの作品を紹介し,今後の制作方針について意見を交わしました。