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2022年4月6日(水)
本学自慢のグランド横の桜並木は、先週末は満開でしたが、新緑が出始めています。
新入生の皆さん、入学おめでとうございます。 愛知教育大学の教員、事務職員、在学生を代表して、2年次編入8名を含む1,043名の皆さんを心から歓迎致します。また、ご家族や関係者の皆様に、心よりお祝い申し上げます。
愛知教育大学は、教員養成を主軸とした、全国屈指の大学です。令和2年度の教員就職者数が国立の教員養成大学?学部で全国1位に返り咲きました。学部や大学院の皆様が在学している令和5年には、明治6年に本学の前身である名古屋市に設立された「愛知県養成学校」から数えて、150年の節目を迎えます。皆さんのお父様、お母様、祖父母、親戚の方が本学卒業生という人も多いと思います。約7万人の卒業生を輩出してきました。
シンボルマークは、愛知県の花でもあるカキツバタです。カキツバタの3つの花びらは、学生、教員、事務職員を指し、三者が一体となって、大学を発展させていくという意味が込められています。大学の北へ徒歩20分ほどのところには、国指定の天然記念物であるカキツバタ群落があります。例年5月のGW明けになると池一面にカキツバタが咲きます。ぜひ出かけてください。
歴史ある本学には、いくつかの特色があります。
第一の特色は、幼稚園教諭から大学教員まで、ほぼすべての校種、教科等の免許状が取得できる「教育の総合大学」です。子どもたちの発達に応じた、プロフェッショナルな教員の養成を行っています。
また、「チーム学校」という考え方が重要になってきたことに伴い2017年4月に学部を改革し、「教育支援専門職養成課程」を設置しました。
卒業を迎える4年後、教員養成課程の皆さんには、子どもたちの未来を拓く「優れた教師」になってほしいと思います。
教育支援専門職養成課程の皆さんには、教育の素養を身につけて、子どもたちの生活背景に目配りし、心の面から、福祉の面から、教育行政の面から、学校や教師の活動をサポートする「専門職」になってほしいと思います。
1年後に特別専攻科を修了する皆さんや、2年あるいは3年後に大学院を修了する皆さんには、専門的知見と教育の素養を生かした高度な専門職として、学校をはじめとした様々な場で活躍してほしいと思います。
第二の特色は、緑に囲まれ、四季折々の色合いを見せてくれるキャンパスです。自慢できる学習環境だと思っています。皆さんの感性が、このキャンパスで、磨かれ、深まることを願っています。
ここ数年でキャンパスの施設整備も進めています。また、学部組織も昨年度から大きく変わりました。これまで4つあった教員養成課程を一本化し「学校教員養成課程」として、その中に5つの専攻を置きました。中でも「義務教育専攻」は義務教育の9年間を見据えて、「高等学校教育専攻」は最近のニーズから新たに設置した専攻です。それに合わせてカリキュラムも変えています。特に、学校教員養成課程では、実践的指導力を開発する「教育実践開発科目群」を置いたことが特徴です。
さて、みなさんのお手元に「教科横断探究コース」のパンフレットとチラシがあると思います。この「教科横断探究コース」は、「文理の融合」や「社会に開かれた教育課程」という社会的要請に応える特別プログラムとして、昨年度から新設されました。
また、大学院の改革は、一昨年4月から行いました。教育に関わる分野はすべて教職大学院へという国の方針もあり、教職大学院の定員を50名から120名とし、学校マネジメントコース、教科指導重点コース、児童生徒発達支援コース、地域?教育課題解決コースの4コース立てとし、これまでの教職大学院にはなかった各教科、幼児、養護、特別支援教育や愛知県の特色である外国人児童生徒支援やものづくりを新たに立ち上げました。修士課程は、臨床心理学コース、日本型教育グローバルコースに加え、昨年度より教育ガバナンスキャリアコースを新設しています。本学の大学院は、「高度化」と「実践力」の育成を図ると共に、現職の方には「学び直し」の場を提供します。
私は、令和2年4月に本学の第13代学長に就任しました。キャッチフレーズ「子どもの声が聞こえるキャンパス、地域から頼られる大学」を掲げました。教員養成系大学ですので、日常的に、刈谷市はもちろん地域の子どもが遠足や社会見学等の校外学習で本学を目的地にしてほしいと思っています。大学近くにありますハイウェイオアシスに3月末にスマートインターチェンジが開通しました。本学までは車で5分です。これで県内はもとより全国とつながることになります。ぜひ、目的地になりうるようなコンテンツを学生の皆さんや教職員で整備したいと思います。昨年度から試行的な取り組みをしています。今年度も数回行いますので、ぜひスタッフとして参加し、子どもとの触れ合いを楽しんでください。一度、参加した学生の皆さんからは、子どもの実態が分かるので、「今度はこうしたい」というような前向きな言葉を聞くことができました。子どもたちは、対象への関心を高めるとともに、世話をしてくれた学生に憧れを感じ、学生は教職の魅力を感じる機会となると期待しています。
また、地域から頼られる大学とは、決して上から目線の連携ではなく、課題となっていることを共有し、共に悩み、解決に向けて一体感をもって取り組んでいくということです。例えば、ICT活用指導力の育成、外国にルーツをもつ子どもたちの指導、特別支援教育への理解などがあげられるかと思います。
このような大学を、学生の皆さんと共に、学校や教育委員会、附属学校園などと共に創っていきたいと思います。皆さんの力を貸してください。
そして、皆さんにお願いがあります。本学には、大学がパートナーシップ団体として認定している団体が4つあります。
1つは、「情報保障支援学生団体てくてく」です。これは、聴覚障害学生に向けて、ノートテイクなどの情報保障をしています。
2つは、「訪問科学実験わくわく」です。小中学校や子供会などのイベントに出向き、いろいろな科学実験をして、子どもたちと楽しみながら科学の面白さを伝えています。
3つは、「子どもの読書応援団体よみっこ」です。子どもたちに楽しんでもらえるような読み聞かせや手遊びなどを行っています。
4つは、「天文愛好会CORE」です。天文での交流?普及活動を通して、地域及び教育の発展を目指しています。
特に、「てくてく」は人数が必要としています。ぜひ、部活動だけでなく、パートナーシップ団体にも参加してください。
最後に、学部生にあっては4年間、大学院生にあっては2年間または3年間、特別専攻科生にあっては1年間となる本学での学びが、少しでも豊かなものとなり、卒業や修了の時には、「愛知教育大学で学べて良かった。楽しかった。充実していた。」と言ってもらえるよう、最大限のサポートをしていきたいと思います。
皆さんが、心身共に健康で、有意義な学生生活を送られることを願い、私からの告辞とします。
令和4年4月6日
愛知教育大学
学長 野田 敦敬
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