学校教員養成課程 幼児教育専攻
子どもを深く理解し,未来を拓く保育者になる。
教育を基盤として,健やかな子ども一人ひとりの成長?発達を支え,寄り添うことのできる確かな専門性と実践力を備えた幼稚園教諭?保育士の養成を目指しています。1年次からの多くの実習(附属幼稚園,附属小学校,保育所,児童福祉施設等)と講義科目との往還により,多面的?長期的な視点から子どもを理解し,子ども主体の保育について深く学びます。また,実践を支える豊かな表現力や遊びの内容?指導方法等についても学修します。
募集人員
30名
大学案内2025
- 大学案内2025「幼児教育専攻」(デジタルパンフレット)
- 大学案内2025「幼児教育専攻」(PDF)
(※リンク先で示しているページ/ファイル内における授業科目は2023年度時点のものです)
紹介動画
画像の上でクリックすると再生します。
4年間の学び
幼児教育専攻では,保育の目的?目標や保育方法,保育制度,子どもや子育ての問題,保育者の役割などについて学ぶ「幼児教育学」領域,乳幼児期の子どもの発達の様相を深く理解することを目的とする「幼児心理学」領域,幼児の心身の発達を踏まえつつ,健康?人間関係?環境?言葉?表現という五つの保育内容と指導法およびその基礎表現技能について学ぶ「保育内容学」領域,子育て支援や子ども家庭福祉,社会的養護,知的障害や発達障害のある子への保育などについて学ぶ「児童福祉学」領域の,四つすべてについて,深く学んでいきます。
特色ある授業?ゼミ紹介
3年生前期の授業「保育内容の理解と方法DⅠ」では,創作ミュージカルを制作しています。学生たちが協力して,ストーリー?脚本を考え,ストーリーに合った音楽を作曲し,楽器の演奏も行います。舞台背景や大道具,さらに衣装なども制作します。出来上がったミュージカルは,「わくわくシアター」として地域の幼稚園や保育所などで公演します。写真は近隣の幼稚園での公演の様子を写したものです。
主な授業科目
- 教職論
- 幼児教育学
- 幼児教育課程論
- 幼児心理学
- 幼児の理解と指導
- 子ども家庭支援論
- 子育て支援
- 乳児保育
- 障害児保育
- 幼児と健康
- 幼児と表現
- 児童文化
- 子どもの保健
- 子どもの食と栄養
- 幼児教育研究法
- 学校教育実習(幼稚園)
- 保育所実習
※授業科目は2023年度時点のものです
取得できる免許?資格
卒業要件に含める免許状 | 幼稚園教諭一種免許状 |
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取得を優先して薦める免許状 | 小学校教諭二種免許状 |
所定の科目履修で取得可能とする免許状 | 特別支援学校教諭二種免許状 |
取得を優先して薦める資格 | 保育士(厚生労働省の認可による専門資格) |
将来のフィールド
多くの卒業生が公立の幼稚園や保育所に正規で就職しますが,小学校教諭,乳児院,一般職公務員のほか,大学院に進学する人もいます。