学校体験活動Ⅱ
目的
「学校体験活動入門」,「学校体験活動Ⅰ」を受講した学生(3年生,4年生)を対象に,学校現場等で体験活動する機会を設定し,より一層子ども理解を深め,教職や教育を支える専門職等への意欲を高める。
対象者
3年生,4年生(選択必修)
活動先
愛知県内を中心とした幼稚園,保育所,小学校,中学校,特別支援学校及び教育施設や教育をサポートする機関等
活動内容
活動内容の例示
- 学級活動,総合的な学習の時間や教科の授業
- 休み時間の遊びの企画?参加
- 給食,清掃等の当番活動
- 児童?生徒集会等の集会活動
- 運動会,体育大会,音楽会,学芸会等の学校行事
- 長期休業中に学校が自主的に計画する学習活動
- 部活動の補助
- 授業準備や学級担任としての事務
- 不登校児童生徒への支援
- 発達障害等のある児童生徒への支援
- 特別支援学級,特別支援学校での支援
- 日本語教育指導での補助
- 土曜日の学習活動での補助
- 放課後子ども教室等での運営補助
- 泊を伴う学校行事や校外学習での補助
- NPO主催の事業の運営補助
- 教育をサポートする機関等の行うワークショップ
- 出前講座の運営補助
対象外となる活動
- 学生単独で指導及び評価を企画?実施する活動
- 保護者への対応を伴う活動(常識的な挨拶等は可)
- その他,活動先の管理職(校長等)が対象外とする活動
全体の流れ
【科目の選択方法について】
- 説明会に参加したのち,学校体験活動,地域協働教育体験活動(自然領域,多文化領域,社会領域)の中から1つを選択し,申込書を教務企画課へ提出する。
【活動先の決定,事前指導について】
- 学校体験活動Ⅰと同一の活動先または出身地等の市町村の教育委員会から配当された活動先を原則とする。ただし,前期に活動が終了できる見込みがあれば,市町村教育委員会等が実施する同等な事業(学校外事業等)への変更希望も認めるものとする。
- 事前指導は,4月初旬におこなう。
【体験活動について】
- 実施期間は,4月~7月を原則とするが活動先の要請や希望により,これを超えても構わない。
- 活動時間や回数についても,週1回程度で3時間×7回を基本とするが,活動先の事情によりこの限りでない。
(ただし,7回の活動日数と3時間×7回の21時間相当の活動時間は確保すること) - 体験活動先で体験活動を行い,「学校体験活動記録票」に活動内容を記入し,検印を受ける。
- すべての活動終了後に,活動から学んだことを「学校体験活動Ⅱ報告書」としてレポートを作成して,教務企画課へ提出する。
【事後指導について】
- 体験活動に参加した学生は,9月に実施する事後指導へ参加する。
(事後指導は,一斉に実施する。)
(注)事前?事後指導を含め,15回の授業となるため,事前?事後指導に参加して,単位となる。
履修上の取り扱い
科目名 | 「学校体験活動Ⅱ」 |
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時間割 | 前期水曜1,2限に配当し,水曜日午前に3時間の活動を行えるようにする。 (ただし,活動については他の曜日,時間や1回あたり3時間以上でもよい。) |
単位 | 1単位(c1)とする。なお,履修登録単位数の制限外(キャップ外)とする。 |
評価 | 良?合?否の認定で行う。 (S,A,B,C,D評価は行わない。) |
授業担当 | 原則3年生,4年生の指導教員があたり,体験活動の把握を行う。 |
その他
(1)保険について
- 学生教育研究災害傷害保険,学生教育研究賠償責任保険で対応する。
(2)謝金について
- 活動に対しての報酬は受け取らない。交通費程度のものは可とする。
(3)留意事項
- あいさつ,服装,身だしなみ,時間の厳守,謙虚さなどの社会的マナーをもって行動する。
- 守秘義務について,児童生徒や教職員のプライバシーにかかわることを口外しない。
- また,SNSなどに活動の様子や感想を載せない。
- 保護者や児童生徒と連絡先を交換するなどの個人的な関わりをもたない。
(常識的な挨拶等は可)
活動記録票(見本)
問い合わせ
担当部局 | 愛知教育大学 教務企画課 体験活動係 |
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TEL | 0566-26-2299 |