初等教育教員養成課程 教育科学選修
専門的な対処能力を身に付け,日本が抱える教育の課題に向き合う
初等教育教員養成課程 |
<募集人員> 25名 <主な学修領域>
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学びのポイント
日本の教育が直面する課題に迅速に対応できる,幅広い学校運営についての知識と実践力を身に付けます。
教育科学選修では,小学校の現場で課題解決に貢献できる教員を目指します。
主な学修領域
教育学履修モデル
教育の本質的な意味や社会との関係のあり方について探究しつつ,授業?生徒指導に関する実践的力量を形成することを目標に,教育哲学?教育史?教育社会学?社会教育学?教育制度学?教育方法学?集団教育学の7分野を網羅したカリキュラムを編成。4年間で基礎から演習へと知見を深めていきます。
キャリア教育履修モデル
学校における進路指導の理解を深める授業や,免許教科である「職業指導」の理論と方法?技術を修得する授業を開講。小?中学校において児童生徒の将来の生活設計や人間としての生き方?進路選択に関する適切な指導支援ができる教員の養成を目指します。
教育心理学履修モデル
心理学の専門知識と方法論を講義だけでなく体験的に学習します。基礎知識を身に付けたのち,発達?学習にかかわる心理検査の実施方法や心理学の研究方法を,実際にデータを収集しながら習得。経験を通して学んだ論理的な考え方や実践的な問題解決能力は,教職や企業などにおいて,大いに役立ちます。
取得できる免許
主免 | 小学校教諭1種免許状 |
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副免 | 中学校教諭2種免許状(※) 中学校教諭2種免許状(職業指導) 幼稚園教諭2種免許状 |
- 主免 : 卒業と同時に取得できる免許
- 副免 : 所定科目の単位修得により取得できる免許
- ※ 入学時に中学校教員免許の希望教科(国語,社会,数学,理科,音楽,美術,保健体育,技術,家庭,英語)を調査し,決定されます。
将来のフィールド
教科の指導のみならず,学校カリキュラムの開発,進路指導や教科外活動,「こころ」の相談活動などの教育分野で活躍する教員を数多く輩出しています。