学校教員養成課程 高等学校教育専攻 教科学習開発系 地歴?公民専修
「専門分野を学ぶことで強みを見つける」
専門分野の「学び」を自ら積極的に深めることで,生徒の多様な考えを引き出すプロフェッショナルを目指します。
【専門性に根ざした実践力を持った教員の育成を目指す】
人文社会系諸科学に基づいた専門的な知識を身に付けた教育実践力を持った教員の育成を目的とします。
地歴科?公民科教員にとっての基礎を育成する「専攻基礎科目」を学んだ後,専門的資質や能力を高めるための「専攻科目」を中心に学ぶことで専門性を深めます。
募集人員
9名
大学案内2025
- 大学案内2025「地歴?公民専修」(デジタルパンフレット)
- 大学案内2025「地歴?公民専修」(PDF)
(※リンク先で示しているページ/ファイル内における授業科目は2023年度時点のものです)
ゼミ紹介(動画)
ゼミの様子を動画で公開しています。画像の上でクリックすると再生します。
4年間の学び
1年次は基本的なことを幅広く学び,2年次以降は,地理学?史学?哲学?法経社の4つの履修コースに分かれて,専門性を深めるための学修を進めていきます。どの履修コースでも地歴科?公民科教育学を共通して学びます。
3年次になると,履修コースの中で所属するゼミを決定し,より専門的な研究を進めます。
4年次には,教員採用試験などに取り組むとともに,ゼミの教員の指導を受けて,学修課程の総決算としての卒業研究を進め,卒業論文を完成させます。
特色ある授業?ゼミ紹介
倫理学基礎演習は,西洋思想と日本思想それぞれ数名の代表的な哲学者や思想家の著作からの抜粋を教材として,学生各自がそれぞれの分担個所について読解?解釈してきたものを発表する授業です。単に内容説明や紹介にとどまらず,高等学校公民分野「倫理」の授業を想定しつつ,発表者は与えられた教材をどのようにすれば高校生たちにも興味関心を持たせることができるか,という視点から発表することで,実践的な指導力も同時に身に付けることを狙いとしています。
主な授業科目
- 地理学特論
- 地誌概説
- 地誌特論
- 地理学野外実験
- 外国史概説
- 日本史概説
- 外国史特論
- 日本史特論
- 外国史書講読
- 日本史書講読
- 哲学の諸問題
- 倫理学の諸問題
- 宗教の諸問題
- 法学概論
- 政治学概論
- 社会学概論
- 経済学概論
- 社会調査論
- 国際金融論
- 中等社会科教育法
- 地歴科教育法
- 公民科教育法
※授業科目は2023年度時点のものです
取得できる免許
卒業要件に含める免許状 | 高等学校教諭一種免許状(地理歴史および公民) |
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取得を優先して薦める免許状 | 中学校教諭一種免許状(社会) 特別支援学校教諭二種免許状 |
将来のフィールド
高等学校教員のほか,教職大学院に進み,実践的経験を積んでから教員になる人もいます。