中等教育教員養成課程 保健体育専攻
指導能力の高い教員を目指し,技能と理論をバランス良く習得する
中等教育教員養成課程 |
<募集人員> 20名 <主な学修領域>
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学びのポイント
体育学,学校保健,体育実技,運動学,保健体育科教育学で構成されたカリキュラムで,専門知識を身に付けます。
保健体育専攻では,中学校教員養成を主体としつつ,高等学校教員および今後展開が予想される中高一貫教育に対応しうる教員を養成します。
主な学修領域
体育学
この領域では体育やスポーツを歴史学,心理学,経営管理学,社会学あるいは哲学といった多様な視点からとらえ,学んでいきます。
学校保健
この領域では学校保健の目的や役割について理解を深めながら,児童生徒の健康や病気の問題を考えるとともに,広く人間社会全般にわたる衛生の諸問題についても検討していきます。
体育実技
実技科目を履修して,基本技能の向上,基本技術の段階的(初歩から熟練),系統的(単純から複雑)構造を理解し,児童生徒の発育発達段階に応じた最適で一貫性のある指導法を学修します。
運動学
身体運動のからくりを力学,解剖学,生理学などの基礎知識を活用して学習します。また,遺伝子や細胞などの機能の仕組み,トレーニングの理論や方法も実践的に学ぶことができます。
保健体育科教育学
保健体育科教育の目標や内容を学び,これを実際の授業事例と照らし合わせ追究しながら,将来,保健および体育授業に携わる教員として必要となる基礎的実践力を培っていきます。
取得できる免許
主免 | 中学校教諭1種免許状(保健体育) |
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副免 | 小学校教諭1種免許状 高等学校教諭1種免許状(保健体育) |
- 主免 : 卒業と同時に取得できる免許
- 副免 : 所定科目の単位修得により取得できる免許
将来のフィールド
小?中学校の教員になった人の多くは,愛知教育大学体育学会に所属し,体育学習や学校教育についての意見交換を継続させ,研究?研鑽を積んでいます。