中等教育教員養成課程 技術専攻
私たちの暮らしに欠かすことのできない「ものづくり」を考える
中等教育教員養成課程 |
<募集人員> 15名 <主な学修領域>
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学びのポイント
技術専攻では,教育的な意義を理解しながら,いろいろな考えや道具を駆使し,丁寧にものをつくる活動や科学技術への理解と技術的素養?技能を身に付けます。
主な学修領域
木材加工
木材の特性や活用方法を学んだのち,木工具を使用して製作品を作る技術を養成します。木を通して自然との共生,生産社会における生き方についても考えます。
金属加工
「ものづくり」の基本的な考え方と,さまざまな金属加工(手工板金,機械加工など)技能の習得ができるように実習と講義を開設しています。
機械
現代の人間生活を支える「ものづくり」は,エネルギー利用やごみ処理などの多様な課題があります。これらを科学的?工学的な視点から解決するための知識や技術を修得します。
電気
現代の人間,生活,社会にとって必要不可欠な電気を「エネルギー」「制御」「情報伝達」という3つの視点に立って,講義?演習?実習を通して学びます。
栽培
講義で栽培についての理論を学び,実習で作物栽培?生物育成の基本技術を実践的に習得。また,実験的な栽培も行い,栽培方法の工夫と研究的な姿勢についても学びます。
情報
コンピュータ技術の基礎となる知識を学ぶほか,情報活用の基礎となる表計算ソフトウェア?webなどの活用方法やプログラミングなどを実践的な課題演習を通して身に付けます。
技術科教育学
教科の目的?目標論をはじめとして授業の編成や方法,生徒や授業の評価などについて学びます。また,世界の技術教育について学ぶ機会もあります。
取得できる免許
主免 | 中学校教諭1種免許状(技術) |
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副免 | 小学校教諭1種免許状 高等学校教諭1種免許状(工業) |
- 主免 : 卒業と同時に取得できる免許
- 副免 : 所定科目の単位修得により取得できる免許
将来のフィールド
卒業生の多くは教員になっています。コンピュータ関連,設計,生産分野の企業や公務員関係に就職する人もいます。