お酒は「百薬の長」といわれており、節度ある適正な飲酒は健康にとっても有用でもあると考えますが、飲みすぎによる弊害も指摘されています。また、イッキ飲みなど飲み方によっては急性アルコール中毒につながり、死亡につながる例もあります。
アルコールを楽しむときは、自分にあった適度な量を適正飲酒で飲んでください。
お酒は未成年者の身体に悪影響を及ぼすため、法律で禁じられています。決して未成年者に飲酒を勧めないでください。
たとえ少量のお酒でも心身に影響を与え、運転能力、判断力などが低下して取り返しのつかない事故を引き起こしています。
飲酒運転は法律(道路交通法)で禁止されており、飲んでも飲ませても処罰されます。本学において飲酒運転は、懲戒処分(停学又は訓告)の対象となっています。
アルコールハラスメントは、地位の上下関係や所属意識などを利用して行われたり、就業?就学上の様々な人の交流の中で生じたりします。個人の人権を侵害する行為であって、心身の健康に害を及ぼす行為です。酔った上での行為とはいえ、迷惑行為とならぬよう注意してください。
①上下関係?伝統やしきたりなど心理的圧力による飲酒の強要
②場を盛り上げさせたり早飲み競争や罰ゲームなどのイッキ飲み
③酔いつぶすことを意図として飲み会を行う酔いつぶし
④本人の体質や健康状態?意向を無視して飲酒を勧めたり会席で飲めない人に対してアルコール以外の飲み物を用意しない行為
⑤しつこく絡んだり長々と説教?批判?暴言など酔ったうえでの迷惑行為
⑥未成年者と知りつつ勧める未成年者への飲酒及び抑制しない行為など