3月28日(月)、教育未来館多目的ホールで愛知教育大学未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」のプログラム活動報告会を開催し、オンラインを含めて学生、教職員約40人が参加しました。
このプロジェクトは2021年3月に策定された「愛知教育大学未来共創プラン」の一環として、大学およびその周辺地域を『学び』と『遊び』を一体化できるエリアとして、教科等横断的な実践フィールドと実践プログラムを提供するものです。第4期中期目標?中期計画期間(令和4~9年度)に正式な事業として開始するものですが、今年度はその準備期間として試行的にプログラムを実施しています。今回は学生および教職員から募集したプログラムについて、今年度に活動した内容、得られた成果、今後の展望等を代表者が発表しました。
冒頭に小塚良孝学長補佐(グローバル推進担当)から今回の活動報告会の意義?目的について説明がありました。次にプログラム代表者から各自で作成した報告書等に基づいて発表がありました。「イベント時だけでなく帰宅してからも家族とできるプログラムを提供することができた」、「地域住民の方と連携してプログラムを作成することができた」、「子どもたちの前でまとめたり堂々と踊ったりする経験は、教職に対する意欲向上や指導力向上にもつながる機会であった」などの発表があり、参加者からは盛んに質問や今後の活動に関する提案が寄せられました。最後に、野田敦敬学長からこれまで取り組みにかかわった全員に対する感謝と今後の期待に関する言葉をもらい、参加者は次年度以降の取り組みに決意を新たにしていました。
当プロジェクトは、「子どもと共に、学生と共に、社会と共に、附属学校園と共に、未来の教育を創ります。」というビジョンを実現するため、積極的に地域の子どもたちを受け入れていきます。
(国際企画課 副課長 稲垣匡人)