H25見学旅行
国際交流センターでは,外国人留学生のための社会見学旅行を11月16日(土)に実施しました。これは,同センターと学生ボランティアが共同で企画?立案し,「日本文化の見学と体験」「本学に在籍する日本人学生と外国人留学生の交流促進」を目的に毎年実施しているものです。
今回は,岐阜県の郡上への日帰り旅行で,外国人留学生22名,日本人学生ボランティア(国際交流会館チューター含む)11名が参加し,宮川国際交流センター長と教育創造開発機構運営課職員6名も同行しました。また,「協定校からの教職員招へいプログラム」で招へい中の,中国?湖南師範大学劉徳華教授と,台湾?台北教育大学事務職員陳怡君さんも参加しました。
連日の寒さが少し和らぎ,絶好の行楽日和となった中,9時に観光バスで大学を出発。車中では学生企画のレクリエーションが行われ,大いに盛り上がりました。郡上八幡の城下町に到着後は,事前に決めた班ごとに自由散策を行い,郡上八幡城に登城するグループ,城下町を散策してゆっくりと地元名物料理の“鶏ちゃん”を食べるグループというように,それぞれ自由散策を楽しんでいました。
続いて,近くの大滝鍾乳洞に向かい,自然が作り出す神秘的な風景を見学しました。留学生たちは,洞穴内の激しい登り下りの連続に最初は戸惑っていましたが,すぐに慣れ,さまざまな場所で写真撮影をし,ところどころで笑い声が響き渡っていました。
最後に,郡上八幡が誇る“食品サンプル”の制作を体験しました。今回は,天ぷらのサンプルを作成し,食品サンプルを初めて見る留学生たちはもちろん,見慣れている日本人ボランティア学生までも興奮しながらサンプル制作に熱中していました。
今回の旅行で,留学生と日本人は互いに積極的に交流し,また日本の歴史や伝統文化にも関心を持てたようで,双方にとって有意義な旅行になりました。
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- 1.バス車内レクリエーションの様子
- 2.城下町での一枚
- 3.郡上八幡城での一枚
- 4.鍾乳洞内での一枚
- 5.鍾乳洞からの帰り道
- 6.サンプル作りの説明を熱心に聞く留学生と日本人学生
- 7 8.サンプル作りに熱中する留学生と日本人学生