トピックス教員就職トピックス
2023年12月25日発表 令和5年3月卒業者の教員就職者数が全国1位となりました。
文部科学省が毎年度調査を行っている国立の教員養成大学?学部及び国私立の教職大学院の卒業者及び修了者の就職状況等について、令和5年3月卒業者及び修了者の結果が12月25日(月)に発表されました。
【本学教員養成課程卒業者の状況】
- 教員就職者数は正規採用368人?臨時的任用144人の合計512人で、国立の教員養成課程44校中、第1位の人数(正規採用数368人は全国2位、臨時的任用144人は全国1位)。
500人を超えたのは本学のみ。全国1位は3年連続(前年3月卒業者からは、正規採用36人増、臨時的任用36人減で、合計は同数)。 - 教員就職率は、全卒業者を分母とする率で68.8%(前年3月卒業者から0.1ポイント増、44校の平均は61.1%)、進学者と保育士就職者を除く卒業者を分母とする率で73.0%(前年3月卒業者から0.7ポイント減、44校の平均は67.8%)。
【本学教職大学院修了者(現職教員を除く)の状況】
- 教員就職者数は正規採用26人?臨時的任用16人の計42人(修了者数は44人)で、教員就職率は95.5%(前年3月修了者から0.9ポイント増、全教職大学院54校(国立47、私立7)の平均は90.4%)。
本学の教員就職支援では、専門スタッフとして教員就職特任指導員が常駐し、面接指導、小論文指導、個別相談などの教員採用試験対応とともに、教員として働く上での事柄や授業での学びの時期とリンクした事柄をテーマとする講座?ガイダンスなどによる充実した内容で、入学時から段階的にサポートしており、教員就職実績としても全国トップレベルを維持しています。
教員採用試験をめぐる動きとしては、早期化?複線化が全国的に始まっており、大きな転換期を迎えています。本学でもその動きをふまえてのサポートを行って、豊かな人間性と確かな実践力を身に付けた"子どもたちの未来を拓く"教員の輩出に向け、取り組み続けていきます。
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(キャリア支援課長 玉越貴文)