2022年12月21日 未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」で第2回竹林整備体験会を開催
2023年01月13日
12月21日(水)、愛知教育大学未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の取り組みとして、竹林整備体験会を開催し、学生12人のほか教職員ら、合計22人が参加しました。子どもキャンパスプロジェクトでは、大学に自生している竹林を利用して、 子どもたちに遊びと学びのプログラムを提供することを支援しています。 今回は竹林整備とともに、竹活用の取り組みとしてバンブーランタンの制作を実施しました。また、伐採した竹は後日チップ化してカブトムシやクワガタなどの住処とする予定です。
最初に自然観察実習園の作業員の方と共に、自然科学棟前の竹林で竹林整備体験を行いました。参加者はのこぎりを手に力を合わせて竹を伐採し、太さのある竹はバンブーランタン作成用に長さをそろえて切り出しました。日中でも肌寒さを感じる日でしたが、体を動かすうちに寒さを忘れ、熱中しながら竹林整備に取り組みました。
続けて美術?技術実習棟の木材加工実習室に移動し、バンブーランタンの制作を行いました。参加者は教職員の指示を受けながら竹を加工しやすい大きさに切り出し、刳子錐(くりこぎり)や電動ドリルなどの道具を用いて表面に穴を開け、思い思いのバンブーランタンを作りました。その後、完成したバンブーランタンを美術?技術?家政棟南の池に飾りつけ、1月11日(水)までバンブーランタンイルミネーションを実施しました。
開催後、参加した学生や教職員からは「普段ではなかなか経験出来ない貴重な体験ができて楽しかった」「楽しく竹を使って、ランタンを作ることができた。また、それを大学内に飾り、きれいに光っているのを見るととても達成感を感じられた」「次回は子どもと一緒に作りたいです!」などの感想があがりました。
当プロジェクトは、「子どもと共に、学生と共に、社会と共に、附属学校園と共に、未来の教育を創ります。」というビジョンを実現するため、「大学に自生している竹林を利用して体験的な教科学習を提供すること」を目指します。
(企画課 未来共創推進室 未来共創推進係 柘植貴史)