OONN VISI VISI64 |愛知教育大学 本学附属名古屋小学校の2年生90人が遠足で本学を訪れました。プログラム体験では「ものづくり体験」「馬とのふれあい体験」「図書館見学」の三つを順番に体験しました。「ものづくり体験」では学生たちとみんなでものづくりに挑戦し、出来上がった作品で楽しく遊びました。星城高等学校の1年生180人が大学見学のため本学を訪れ、事前に希望していた126人の生徒が計11の授業を見学?参加しました。高校生には少し難しい講義を聞いたり、大学生とグループディスカッションをするなど、実際に大学で行われている授業を体験する貴重な機会となりました。『未来の教育』を考える上では、これからの未来を担う子どもたちをはじめとしたさまざまなステークホルダーの声を受けとめ、開かれた大学として共に前進していくことが不可欠であると考え、ビジョンに明記しました。 目標1子どもや学生、社会との対話や協働を通して、現代的教育課題の解決に貢献し、より質の高い教員及び教育支援専門職の養成を実現します。戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」大学及びその周辺地域を「学び」と「遊び」を一体化できるエリアとして、実践フィールドと実践プログラムを提供します。戦略2「教育のプラットフォーム構築プロジェクト」教育リソースデータバンクを設置し、教育現場の課題解決に貢献する教育のプラットフォームを構築します。戦略3「教職の魅力共創プロジェクト」よりよい教育の未来につながる教職の魅力を共に創り出し、発信します。戦略4「グローバル化推進プロジェクト」協定校を始めとする海外の教育機関との連携を密にして、グローバル化に対応したプログラムを学部と大学院で整備します。■ 「学び」と「遊び」が一体化したエリアへと転換する。■ 学生?教職員?地域の協働で多様な興味関心を広げる機会を増やす。 ■ 遠足や校外学習等の新たな目的地としての提案をする。■ 大学に自生している竹を使ったアクティビティーの創出と関連した体験的な教科学習を行う。■ 本学のリソースの再発見と有効活用、課題解決を推進する。HPはこちら目標3広域拠点型教員養成系大学としての意義と価値を高めます。「教科横断探究プロジェクト」戦略7教科等横断し、協働的に学び合う次世代型プログラムを開発するとともに、教育効果を客観的に検証する評価システムを構築し、学生の資質向上や大学の授業改善につなげます。戦略8「IR?教職協働の推進」IR部門を活用して得られた学内外の客観的なデータに基づき、戦略的な大学運営を行うとともに、教職員が協働して柔軟な組織運営を行います。戦略9「大学間ネットワークの構築」国公私立大学と連携協定を締結して、教職大学院を核としたネットワークを構築します。主な活動内容近隣の小学生を大学に呼んで学生と教職員が作成したプログラムを楽しんでもらう第3回「あつまれ!子どもキャンパス」を開催しました。小学生127人と大学から149人(学生133人と教職員16人)の計276人(保護者の方を除く)が参加しました。愛知教育大学のビジョンの実現に向けて、重点的に取り組む道筋を3つの目標として掲げ、目標を達成するために具体的な行動の方針として9つの戦略を立てました。目標2大学と附属学校園との連携強化を図ることで、より質の高い教員研修を実現します。戦略5「共創的探究活動指導力育成プロジェクト」附属学校園と教職大学院との連携を強化し、教育の実践的研究拠点を構築します。戦略6「大学?附属学校園連携推進プロジェクト」教育委員会や教育現場等との緊密な連携を通して、附属学校園が今後の公立学校等のモデルとなる実証研究に取り組みます。愛知教育大学は、子どもと共に、学生と共に、社会と共に、附属学校園と共に、未来の教育を創ります。3つの目標と9つの戦略戦略1:子どもキャンパスプロジェクト
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