学校教員養成課程 高等学校教育専攻 地歴?公民専修4年愛知県立豊橋東高等学校出身 哲学史概説ⅡキャリアデザインⅡキャリアデザインⅡ1年次は基本的なことを幅広く学び、2年次以降は、地理学?史学?哲学?法経社の4つの履修コースに分かれて、専門性を深めるための学修を進めていきます。どの履修コースでも地歴科?公民科教育学を共通して学びます。3年次になると、履修コースの中で所属するゼミを決定し、より専門的な研究を進めます。4年次には、教員採用試験などに取り組むとともに、ゼミの教員の指導を受けて、学修課程の総決算としての卒業研究を進め、卒業論文を完成させます。■ 主な授業科目■ 地理学特論■ 地誌概説■ 地誌特論取得できる免許先輩Voice■ 2022年 2年次後期の時間割 (例)月曜日火曜日1時限2時限3時限4時限5時限*上記時間割で示した授業科目以外に2年前期の必須科目として遠隔方式(オンデマンド型)で実施される 「発達障害のある児童生徒理解基礎」や「外国人児童生徒支援教育」があります。■ 地理学野外実験■ 外国史概説■ 日本史概説[ 卒業要件に含める免許状 ]高等学校教諭一種免許状(地理歴史および公民)■ 外国史特論■ 日本史特論■ 外国史書講読■ 日本史書講読■ 哲学の諸問題■ 倫理学の諸問題学校体験活動Ⅰ学校体験活動Ⅰ日本史概説水曜日この時間を使って「学校体験活動Ⅰ」の事後指導やガイダンスを行うことがあります。[ 取得を優先して薦める免許状 ]中学校教諭一種免許状(社会)特別支援学校教諭二種免許状木曜日中等社会科教育法金曜日道徳教育の理論と方法■ 宗教の諸問題■ 法学概論■ 政治学概論■ 社会学概論■ 経済学概論■ 社会調査論社会学概論倫理学基礎演習は、西洋思想と日本思想それぞれ数名の代表的な哲学者や思想家の著作からの抜粋を教材として、学生各自がそれぞれの分担個所について読解?解釈してきたものを発表する授業です。単に内容説明や紹介にとどまらず、高等学校公民分野「倫理」の授業を想定しつつ、発表者は与えられた教材をどのようにすれば高校生たちにも興味関心を持たせることができるか、という視点から発表することで、実践的な指導力も同時に身に付けることを狙いとしています。履修コースに関わらず、地歴科?公民科教育学を共通して学べるので、社会科教員に必要な幅広い専門知識を身に付けられます。印象に残っているのは「倫理学の諸問題」の授業。尊厳死や安楽死の問題について、詳しく踏み込んだ解説をいただく中で、学ぶことの面白さを実感。少人数クラスということもあって、学生の質問にも丁寧にコメントを返してくださり、学びを深めることができました。そして、多くの気付きと成果を得られたのは、「教育実習」。教職に進むにあたっての自身の課題が明確になりました。■ 国際金融論■ 中等社会科教育法■ 地歴科教育法■ 公民科教育法Aichi University of Education | 33社会科全般の専門知識を広く身に付けると同時に、興味を深める学びを体感。4年間の学び高等学校教育専攻【専門性に根ざした実践力を持った教員の育成を目指す】人文社会系諸科学に基づいた専門的な知識を身に付けた教育実践力を持った教員の育成を目的とします。地歴科?公民科教員にとっての基礎を育成する「専攻基礎科目」を学んだ後、専門的資質や能力を高めるための「専攻科目」を中心に学ぶことで専門性を深めます。特色ある授業?ゼミ紹介募集人員9名「専門分野を学ぶことで強みを見つける」専門分野の「学び」を自ら積極的に深めることで、生徒の多様な考えを引き出すプロフェッショナルを目指します。地歴?公民専修
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