愛知教育大学大学案内2025
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教育支援専門職養成課程心理コース4年三重県立四日市高等学校出身教育支援専門職養成課程福祉コース4年愛知県立岡崎北高等学校出身教育支援専門職養成課程教育ガバナンスコース4年愛知県立豊田西高等学校出身精神科病院、特別支援学校、児童福祉施設、少年院と、さまざまな施設での実習を経験。各施設を見学したり、現役心理職の方からお話を伺ったりするなど、座学では得られない貴重な経験ができました。メンタルクリニックの実習では、数十年にわたり長期入院をしているためスマートフォンやICカードも見たことがなく、病院の外の世界を知らない患者さんも珍しくないことを伺って驚きました。「このまま退院しないほうが、患者さんは幸せなのではないか」とも思いましたが、患者さんの幸せを決めるのは患者さんご自身です。勝手に決めつけてしまった自分の未熟さを痛感すると同時に、私自身はまだ心理学を少し学んだに過ぎない学生なのだと素直に思いました。ただ、そんな自分を自覚できたことも、実習における大きな学び。今後の学生生活の中で、知識と経験を重ねて、困っている人の心を少しでも軽くできる実力を身に付けていきたいと思います。実習では、医療ソーシャルワーカーの業務を間近で見て学ぶと同時に、実際に患者さんを担当し、面談や経過観察、院内での他職種との連携、地域の高齢者施設との連携などを経験しました。印象に残っているのは、それまであまり話してくれなかった患者さんが、ご自身の思いを話してくださるようになったときのこと。その方が本当に求めていた支援が明確になり、感じていた「なぜ?」も解消。気持ちがスッキリしたことを覚えています。支援を通じて一歩ずつ、患者さんとの信頼関係を築いていくことの大切さと、そこで得られる達成感を味わうことができました。実習中、常に心掛けていたのは、実習担当者からの「感じる心と動ける体を大切に」というアドバイス。この言葉のおかげでちょっとした患者さんの言動や、そこに表れた患者さんのニーズに気づくことができたように思います。今後は、実習での経験と気づきを生かし、学びを深めていくつもりです。市役所の実習では、市の教育政策とその政策決定のプロセスについてお話を伺うとともに、青少年相談センターでの児童?生徒との触れ合い活動などを経験。実習中は、自分も市役所職員の一員となることを意識し、関わる方々への礼儀や、社会人としての責任感をもつよう心掛けました。実習を通して一番に感じたのは、行政の最小単位は「人」だということ。実際に市役所の中に入ってみて、行政は人と人とのやりとりで動いているのだとよく分かりました。教育政策の決定においても、教育委員や議員、市民などさまざまな人が関わっており、調和を図りながら物事を進めていく必要があると感じました。教育ガバナンスコースでは、教育支援専門職になる上で必要な幅広い視点での教育現場の支援や、多様な人々が協働する場での意思決定の進め方を学んでいますが、この実習を通じて人とのつながりやコミュニケーションを大切にしていきたいと改めて感じました。Aichi University of Education | 13患者さんの幸せを決めるのは患者さん自身。だからこそ、心に寄り添える力を磨いていきたい。患者さんとの信頼関係の大切さを実感。実習を通じて「なりたい」気持ちが強くなりました。行政の最小単位は「人」。人と人とのつながりで動いていることを実感しました。心理実習先輩Voice福祉実習先輩Voice学校?自治体インターンシップ先輩Voice

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