戦略9
国公私立大学と連携協定を締結して、教職大学院を核としたネットワークを構築します。
活動概要
国公私立大学と連携協定を締結して、教職大学院を核としたネットワークを構築します。
2023年度
Topics
2024.02.25掲載
2024年2月16日 未来共創プラン戦略9「大学間ネットワークの構築」で第2回連携協定校ネットワークフォーラムを開催
2月16日(金)、愛知教育大学未来共創プラン戦略9「大学間ネットワークの構築」の取り組みとして、第2回連携協定校ネットワークフォーラム「教職大学院を核とした大学間ネットワークの構築」を本学で開催しました。連携協定校の大学関係者、連携協定校から本学教職大学院へ進学した大学院生、本学教職員あわせて30人が参加しました。
昨年度から引き続き2回目となる今回のフォーラムは、本学との間で「教員養成の高度化に関する連携協定」を締結した連携協定校の大学関係者や実際に連携協定校から本学教職大学院へ進学した大学院生とともに、教員養成のさらなる高度化に向けて今後どのようなネットワークを共創するとよいのか、それぞれの立場からの提案や意見交換を実施しました。
はじめに野田敦敬学長から開会のあいさつが述べられた後、連携協定校出身の本学教職大学院生3人から「大学院における学びと自己の成長」について、教職大学院での学びの成果や今後の展望などについて発表がありました。
あいさつをする野田敦敬学長
教職大学院生による発表
その後、参加者はグループに分かれ、今後の連携協定校によるネットワークの共創についてグループディスカッションを行いました。「(教職大学院修了見込者は)教員採用試験において優遇措置を受けられるなどのメリットをもっとアピールすべき」「協定校出身の大学院生が母校を訪問してゲストティーチャーとして出前講座を行ったらどうか」などの意見が挙げられ、最後に野田学長からの閉会のあいさつで本フォーラムを締めくくりました。
グループディスカッションの様子
ディスカッションした内容を発表
フォーラム終了後のアンケートでは「協定校出身の教職大学院生の修了後の姿をフォロー?発信いただけると学部生にも勧めやすくなる」「(協定校を含め)学部生が教職大学院の授業に参加する機会があると良いのではないか」などの意見が寄せられました。
今後も教職課程を有する他大学と連携しながら、教職大学院を核としたネットワークの構築を推進してまいります。
(教務企画課 大学院係 係長 河尻直)
Topics
2023.08.10掲載
2023年8月2日 中部学院大学と教員養成の高度化に関する連携協定を締結しました。
8月2日(水)、本部棟第三会議室において、本学と中部学院大学との教員養成の高度化に関する連携協定を締結しました。協定の締結式には、本学からは、野田敦敬学長および4人の理事が出席し、中部学院大学からは、江馬諭学長はじめ大学関係者3人が出席しました。
この協定の目的は、「本学大学院への受験?入学を希望し中部学院大学に在籍する教員を志す学生を対象として、本学大学院教育学研究科専門職学位課程(教職大学院)において、教育実践力を備えた高度専門職業人としての教員の養成を行うこと」です。今までに同様の協定を椙山女学園大学、愛知東邦大学、鈴鹿大学、愛知淑徳大学、愛知大学、岡崎女子大学、南山大学、中京大学、東海学園大学と締結しており、岐阜県内の大学との連携協定は今回が初めての締結であり、中部学院大学は10番目の協定締結校となります。
これまでも中部学院大学から教職大学院に進学する学生はいましたが、今回の協定締結により、本学の教職大学院へ進学を希望する中部学院大学の卒業見込みの学生は、特別選抜(推薦入試)を経て入学することができ、また、中部学院大学の学生は、教職大学院の行事や取り組みなどに参加することができるようになります。
署名する中部学院大学の江馬諭学長(左)本学の野田敦敬学長(右)
締結式では、本学野地恒有理事(教育?学生担当)?副学長から、協定締結の経緯や趣旨、協定などの概要説明があり、その後、両大学の学長による協定書および覚書への署名が行われました。
署名後、本学の野田学長からは「小学校教員採用試験の倍率が昨年度全国平均で過去最低の2.5倍となっています。そんな状況下であるからこそ、教員養成自体を高度化していく必要性を強く感じています。この協定により中部学院大学に入学し、教員免許を取得後、本学教職大学院に進学し、正に高度な教員になっていく実績を積み重ねていくことを願っています。さまざまな意味で本日がスタートラインであると考えています。今後は、このご縁をもとに、教職大学院に限らず、学部教育でも連携を深めていくことを期待しています」とのあいさつがありました。中部学院大学の江馬学長からは「中部学院大学では、近年、教員を志す学生が増えており、これまでにも本学を卒業後、愛知教育大学を含め、教職大学院に進学する学生も出てきました。今回の連携協定締結により、本学の学生にとって、愛知教育大学のご指導を仰ぎながら岐阜県内の教員養成に引き続き力を入れていきたいと思います」との話があり、締結式を終えました。
両学長による記念撮影
(総務課 副課長 浅岡明美)
Topics
2023.08.09掲載
2023年6月28日、7月5日 教職大学院入試説明会を開催しました。
6月28日(水)、7月5日(水)に、教職大学院入試説明会を開催しました。オープンキャンパスと同日開催の大学院説明会に先だって、教職大学院の入試説明会を開催するのは今年度初の試みでしたが、2日間で計68人の方に参加いただきました。
6月28日の様子
7月5日の様子
開催あいさつでは、丹藤博文教育実践高度化専攻代表が本学教職大学院の特色や教育現場の現状などについて、本学学長の力強い横顔が印刷された教職大学院のリーフレットを基に、令和6年度から始まる新しい履修区分や実習プログラムについて説明しました。
開催のあいさつをする丹藤博文教育実践高度化専攻代表
大学院での学びの説明では、松井孝彦教授(外国語教育講座)が教職大学院の目的、機能や本学教職大学院での授業や実習について説明しました。参加者は教職大学院での2年間でどのように理論と実践の融合や往還を行い、実践研究報告書を書き上げていくのかを、具体的にイメージできた様子でした。
松井孝彦教授による説明
入試の説明では、同じく松井教授から出願資格や研究計画?研究活動や社会的活動等の報告書におけるよくある質問について説明がありました。説明会終了後も参加者から多数の質問や履修相談カウンセリングの申し出があり、教職大学院への興味?関心の高さがうかがえる2日間となりました。
(教務企画課 大学院係 内田陽介)
Topics
2023.07.04掲載
2023年6月23日 東海学園大学と教員養成の高度化に関する連携協定を締結しました。
6月23日(金)、本部棟第三会議室において、本学と東海学園大学との教員養成の高度化に関する連携協定を締結しました。協定の締結式には、本学からは、野田敦敬学長および4人の理事が出席し、東海学園大学からは、石川清学長はじめ大学関係者4人が出席しました。
この協定の目的は、「本学大学院への受験?入学を希望し東海学園大学に在籍する教員を志す学生を対象として、本学大学院教育学研究科専門職学位課程(教職大学院)において、教育実践力を備えた高度専門職業人としての教員の養成を行うこと」であり、今までに同様の協定を椙山女学園大学、愛知東邦大学、鈴鹿大学、愛知淑徳大学、愛知大学、岡崎女子大学、南山大学、中京大学と締結しており、今回で9番目の協定締結校となります。
これまでも東海学園大学から本学教職大学院への進学実績はありましたが、さらに今回の協定締結により、本学教職大学院へ進学を希望する東海学園大学の学生に対しての特別選抜の実施や本学が行う教職大学院の行事や取り組みなどに東海学園大学の学生が参加することができるようになります。
締結式は、本学野地恒有理事(教育?学生担当)?副学長から、協定締結の経緯や趣旨、協定などの概要説明があり、その後、両大学の学長による協定書および覚書への署名が行われました。
署名後、本学の野田学長からは「小学校教員採用試験の倍率が昨年度全国平均で過去最低の2.5倍となっている状況下であるからこそ、教員養成自体を高度化していく必要性を強く感じている。この協定により東海学園大学に入学し、教員免許を取得後、本学教職大学院に進学し、正に高度な教員になっていく実績を積み重ねてもらいたい。さまざまな意味で本日がスタートラインであると考えている。今後は、このご縁をもとに、教職大学院に限らず、学部教育でも連携を深めることができると期待している」とのあいさつがありました。東海学園大学の石川学長からは、「東海学園大学は教員養成に力を入れてきたこともあり、教員養成は本学の重要な柱の1つである。近年、教育実践力を備えた高度専門職業人としての教員養成が求められる中、本学の学生の中にも教職大学院の重要性が認識されている。今回の連携協定締結により、さらに教職大学院への進学実績が高まることは本学の学生にとっても大変有意である。これを契機とし、学生の学術交流を始め、教員の研究交流等がますます活発になることを期待している」との話があり、締結式を終えました。
署名する東海学園大学の石川清学長(左)本学の野田敦敬学長(右)
両学長による記念撮影
(総務課 副課長 浅岡明美)
2022年度
Topics
2023.02.14掲載
2023年2月2日 未来共創プラン戦略9「大学間ネットワークの構築」でフォーラム「教職大学院を核とした大学間ネットワークの構築」を開催
2月2日(木)、愛知教育大学未来共創プラン戦略9「大学間ネットワークの構築」の取り組みとして、フォーラム「教職大学院を核とした大学間ネットワークの構築」を本学で開催しました。連携協定校の大学関係者、連携協定校から本学教職大学院へ進学した大学院生、本学教職員あわせて25人が参加しました。
戦略9「大学間ネットワークの構築」では2021年3月に策定された「愛知教育大学未来共創プラン」の一環として、国公私立大学と連携協定を締結して、教職大学院を核としたネットワークを構築することを目指しています。今回のフォーラムは、これまでに本学との間で「教員養成の高度化に関する連携協定」を締結した連携協定校の大学関係者や実際に連携協定校から本学教職大学院へ進学した大学院生とともに、大学間連携をするメリットや新たな取り組みについてそれぞれの立場からの提案や意見交換を実施しました。
はじめに野田敦敬学長から開会のあいさつが述べられた後、南山大学教職センター相談員の成田健之介氏から「教職キャリアの相談と修了生の姿から見る大学院の役割」と題し、連携協定を活用した同大学在学生への教職キャリア相談や、教職大学院への期待について基調提案をいただきました。
あいさつをする野田敦敬学長
成田健之介氏による基調提案
その後、参加者はグループに分かれ、教職大学院の魅力や課題についてグループディスカッションを行いました。「教職大学院への進学をより身近に感じてもらうため、連携協定校の在学生との交流を増やしたい」「教育現場のニーズ?課題を見てから教職大学院に進学できるような仕組みづくりが必要」などの意見が挙げられ、最後に小塚良孝副学長からの閉会のあいさつで本フォーラムを締めくくりました。
グループディスカッションの様子
フォーラム後のアンケートでは「愛教大の大学院生から、実際に取り組んでいる実習の内容や課題をお聞きできて、教職大学院だからできることや、学部教育でやるべき課題を考えることができた」「いろいろな立場からお話を聞けました。愛教大教職大学院生としての意義、価値、責任を再度自覚しました」などの意見が寄せられました。
今後も他の国公私立大学と連携しながら、教職大学院を核としたネットワークの構築を推進してまいります。
(教務企画課 大学院係長 河尻 直)
Topics
2022.07.04掲載
2022年6月29日 中京大学と教員養成の高度化に関する連携協定を締結しました。
署名する中京大学の梅村清英学長(左)
本学の野田敦敬学長(右)
6月29日(水)、本部棟第三会議室において、本学と中京大学との教員養成の高度化に関する連携協定を締結しました。協定の締結式には、本学からは、野田敦敬学長および4人の理事が出席し、中京大学からは、梅村清英学長はじめ大学関係者3人が出席しました。
この協定の目的は、「本学大学院への受験?入学を希望し中京大学に在籍する教員を志す学生を対象として、本学大学院教育学研究科専門職学位課程(教職大学院)において、教育実践力を備えた高度専門職業人としての教員の養成を行うこと」であり、今までに同様の協定を椙山女学園大学、愛知東邦大学、鈴鹿大学、愛知淑徳大学、愛知大学、岡崎女子大学、南山大学と締結しており、今回で8番目の協定締結校となります。
これまでも中京大学から本学教職大学院への進学実績はあったところですが、さらに今回の協定締結により、本学教職大学院へ進学を希望する中京大学の学生に対しての特別選抜の実施や本学が行う教職大学院の行事や取り組みなどに中京大学の学生が参加することができるようになります。
締結式は、本学野地恒有理事(教育?学生担当)?副学長から、協定締結の経緯や趣旨、協定などの概要説明があり、その後、両大学の学長による協定書および覚書への署名が行われました。
署名後、本学の野田学長からは「小学校教員採用試験の倍率が昨年度全国平均で過去最低の2.6倍であった状況下であるからこそ、教員養成自体を高度化していく必要性を強く感じている。この協定により中京大学に入学し、教員免許を取得し、本学教職大学院に進学し、正に高度な教員になっていくという実績を今後重ねさせていきたいと思っている。今後は、このご縁をもとに、教職大学院に限らず、学部教育でも連携を深めることができると期待している」とのあいさつがありました。中京大学の梅村学長からは「本学を設置している学校法人梅村学園は来年度創立100周年を迎え、愛知教育大学は来年度創基150周年を迎えるとのことで、この大きな節目の前年に協定を締結できたことは大変喜ばしいことで、実りのあるものになると思っている。本学で教員を目指そうとしている学生たちが今後愛知教育大学大学院で質の高い教育を提供いただき、日本の教育界全体の発展に資するような人材として輩出されていくことを願っている」との話があり、締結式を終えました。
両学長による記念撮影
(総務課 副課長 浅岡明美)
2021年度
Topics
2022.03.31掲載
2022年3月18日 南山大学と教員養成の高度化に関する連携協定を締結しました。
3月18日(金)、本学は南山大学と教員養成の高度化に関する連携協定を締結しました。
この協定の目的は、「本学大学院への受験?入学を希望し南山大学に在籍する教員を志す学生を対象として、本学大学院教育学研究科専門職学位課程(教職大学院)において、教育実践力を備えた高度専門職業人としての教員の養成を行うこと」であり、今までに同様の協定を椙山女学園大学、愛知東邦大学、鈴鹿大学、愛知淑徳大学、愛知大学、岡崎女子大学と締結しており、今回で7番目の協定締結校となります。
近年、南山大学から愛知教育大学教職大学院に進学する学生はいましたが、今回の協定締結により、本学教職大学院へ進学を希望する南山大学の学生に対しての特別選抜の実施や本学が行う教職大学院の行事や取り組み等に南山大学の学生が参加することができるようになります。
今回の協定締結は、新型コロナウイルス感染症の感染状況を鑑み、対面での協定締結式は執り行わず、書面の取り交わしにより本学野田敦敬学長および南山大学ロバート?キサラ学長がおのおのの大学において協定書と覚書へ署名を行いました。
協定締結後に、おのおのの学長から以下のコメントをいただきました。
【本学 野田学長】
「これまでにも南山大学からは多くの方が進学いただいています。小学校教員採用試験の全国平均倍率が過去最低となっています。そんな状況下であるからこそ、教員養成自体を高度化していく必要性を感じます。この協定により南山大学で教員免許を取得し、本学教職大学院に進学し、正に高度な教員になっていくという実績を重ねさせていきたいと思っています。
今後は、このご縁をもとに、教職大学院に限らず、学部教育でも連携を深めることができると期待をしております。」
【南山大学 ロバート?キサラ学長】
「このたびの愛知教育大学との連携協定の締結により、教職を強く希望する学生は選択肢が広がることとなり大変喜ばしく思っております。
愛知教育大学との連携と協力をとおして、さらに教職課程を充実させてまいりたいと思います。」
協定書を持つ本学の野田敦敬学長
協定書を持つ南山大学のロバート?キサラ学長
(総務課副課長 浅岡明美)
Topics
2021.12.13掲載
2021年12月6日 岡崎女子大学と教員養成の高度化に関する連携協定を締結しました。
署名する岡崎女子大学の林陽子学長(左)
本学の野田敦敬学長(右)
12月6日(月)、本部棟第三会議室において、本学は岡崎女子大学との教員養成の高度化に関する連携協定を締結しました。協定の締結式には、本学からは、野田敦敬学長および4人の理事が出席し、岡崎女子大学からは、林陽子学長はじめ大学関係者5人が出席しました。
この協定の目的は、「岡崎女子大学に在籍する教員を志す学生を対象として、本学大学院教育学研究科専門職学位課程(教職大学院)において、教育実践力を備えた高度専門職業人としての教員の養成を行うこと」であり、今までに同様の協定を椙山女学園大学、愛知東邦大学、鈴鹿大学、愛知淑徳大学、愛知大学と締結しており、今回で6番目の協定締結校となり、県内三河地方の大学とは初めての締結となります。
岡崎女子大学から、昨年度は1人、今年度は2人と本学教職大学院への進学実績はあったところですが、さらに今回の協定締結により、本学教職大学院へ進学を希望する岡崎女子大学の学生に対しての特別選抜の実施や本学が行う教職大学院の行事や取り組みなどに岡崎女子大学の学生が参加することができるようになります。
締結式は、本学野地恒有理事(教育?学生担当)?副学長から、協定締結の経緯や趣旨、連携内容などの概要説明があり、その後、両大学の学長による協定書および覚書への署名が行われました。
署名後、野田学長からは「小学校教員採用試験の全国平均倍率が過去最低の2.6倍となっている状況下であるからこそ、教員養成自体を高度化していく必要性を強く感じている。この協定により岡崎女子大学に入学した学生が教員免許を取得し、本学教職大学院に進学し、正に高度な教員になっていくという実績を今後重ねさせていきたいと思っている。今後は、このご縁をもとに、教職大学院に限らず、学部教育でも連携を深めることができると期待している」とのあいさつがありました。岡崎女子大学の林学長からは、「この協定の締結を大変うれしく思っている。大学院での学びと研究は教育実践力を一段と高度にすることのみならず、教育職のより深い魅力に気付き、その魅力を児童や保護者、地域の方々に感じ取っていただける教員になってくれることも期待している。連携協定の下、本学卒業生がますます子どもが好き、教育という営みに生きがいを感じる、そういった教員に育っていくことを心より願っている」との話があり、締結式を終えました。
両学長による記念撮影
(総務課 副課長 浅岡明美)
Topics
2021.06.14掲載
2021年6月3日 愛知大学と教員養成の高度化に関する連携協定を締結しました。
6月3日(木)、本学は愛知大学と教員養成の高度化に関する連携協定を締結しました。
この協定の目的は、「愛知大学に在籍する教員を志す学生を対象として、本学大学院教育学研究科専門職学位課程(教職大学院)において、教育実践力を備えた高度専門職業人としての教員の養成を行うこと」であり、今までに同様の協定を椙山女学園大学、愛知東邦大学、鈴鹿大学、愛知淑徳大学と締結しており、今回で5番目の協定締結校となります。
以前から、愛知大学から愛知教育大学教職大学院に進学する学生はいましたが、今回の協定締結により、本学教職大学院へ進学を希望する愛知大学の学生に対しての特別選抜の実施や本学が行う教職大学院の行事や取り組み等に愛知大学の学生が参加することができるようになります。
今回の協定締結は、新型コロナウイルス感染症の感染状況を鑑み、対面での協定締結式は執り行わず、書面の取り交わしにより本学野田敦敬学長および愛知大学川井伸一学長がおのおのの大学において協定書と覚書へ署名を行いました。
協定締結後に、おのおのの学長から以下のコメントをいただきました。
【本学 野田学長】
「小学校教員採用試験の全国平均倍率が過去最低の2.7倍となっている。そんな状況下であるからこそ、教員養成自体を高度化していく必要性を感じる。本連携協定の締結により愛知大学で学び教員免許を取得し、本学教職大学院に進学し、高度な教員になっていくという実績を重ねていきたい」
【愛知大学 川井学長】
「本連携協定の締結は、本学にとっては教員養成推進という点で大学間連携の新たなページを切り開くものであり、大変喜ばしいことである。愛知教育大学との連携?協力をとおして所期の目的を達成できるよう努めていきたい」
協定書を持つ本学の野田敦敬学長
協定書を持つ愛知大学の川井伸一学長
(総務課 副課長 浅岡明美)
Topics
2021.04.22掲載
2021年4月19日 愛知淑徳大学と教員養成の高度化に関する連携協定を締結しました。
4月19日(月)、本学は愛知淑徳大学との教員養成の高度化に関する連携協定を締結しました。本部棟第三会議室で開催した協定締結式には、本学からは、野田敦敬学長および4人の理事が出席し、愛知淑徳大学からは、島田修三学長はじめ大学関係者2人が出席しました。
この協定の目的は、「愛知淑徳大学に在籍する教員を志す学生を対象として、本学大学院教育学研究科専門職学位課程(教職大学院)において、教育実践力を備えた高度専門職業人としての教員の養成を行うこと」であり、昨年度までに同様の協定を椙山女学園大学、愛知東邦大学、鈴鹿大学と締結しており、今回で4番目の協定締結校となります。
この3年間、愛知淑徳大学から毎年5人ずつ本学教職大学院への進学実績はあったところですが、さらに今回の協定締結により、本学教職大学院へ進学を希望する愛知淑徳大学の学生に対しての特別選抜の実施や本学が行う教職大学院の行事や取り組みなどに愛知淑徳大学の学生が参加することができるようになります。
署名する愛知淑徳大学の島田修三学長(左)
本学の野田敦敬学長(右)
締結式は、本学の野地恒有理事(教育?学生担当)?副学長から、協定締結の経緯や趣旨、協定などの概要説明があり、その後、両大学の学長による協定書および覚書への署名が行われました。
署名後、本学の野田学長からは「小学校教員採用試験の全国平均倍率が過去最低の2.7倍となっている状況下であるからこそ、教員養成自体を高度化していく必要性を感じている。この協定により愛知淑徳大学に入学し、教員免許を取得し、本学教職大学院に進学し、まさに高度な教員になっていくという実績を重ねさせていきたいと思っている」とのあいさつがありました。愛知淑徳大学の島田学長からは、「専門性の高い教員を養成することは教育現場の緊急な課題、この協定の締結をうれしく思っている」との話があり、締結式を終えました。
両学長による記念撮影
(総務課 副課長 浅岡明美)