海外への留学

海外への留学

フライブルク教育大学留学体験記-2020.3

所属 国際文化コース
留学先大学名(国) フライブルク教育大学(ドイツ)
留学先での専攻 都市地理学
留学期間 2019 年 4月~  2020 年 3月 (4年次に留学)
奨学金受給 有 (愛教大未来基金)

【留学先大学について】

学生数

3000人

留学生数

夏学期は約20人 冬学期は約40

(留学生の主な国籍:スペイン イタリア ルクセンブルク 中国 ロシア フランス)

(うち日本人留学生数:2人程度)

学部

教育学部

大学の特徴

教育大学ということもあり、プレゼンテーション形式の試験が多いです。

大学の立地

最寄り駅はトラムの終点ですが町までは20分ほどで行くことができ、徒歩圏内にスーパーもあるので便利です。大学の目の前にDBの駅もあります。

【授業について】

受講した授業科目

Deutsch als Fremdsprechen, German culture studies, Phonetik, Kinder Literatur, 都市地理学系の座学など

受講を薦める科目

Brücke

履修方法

夏学期は担当の人に教えてもらいながら、冬学期は長期休暇の間に自分でオンラインで登録しました。

外国語補講

有(レベル別のドイツ語クラスがありました。読み書きや会話練習をしました)

勉強についてのアドバイス

語学の部分で分からないことはタンデムパートナーに聞いていました。また、面白そうだなと思った正規学生の授業は先生に連絡を取って受講させてもらうなどしていました。

【留学前準備について】

準備期間

留学の6ヶ月前から準備

準備内容

航空券、キャッシュパスポート、口座の残高証明書や留学に必要な提出書類

留学先の情報収集方法

留学中だった友達やマイヤー先生に色々教えてもらいました。

語学準備

12ヶ月前から
学習方法:ドイツ語の授業は全部取っていました

ビザ取得の有無

有(取得に要した時間:2週間程度)

ビザ申請時の注意事項

担当の人によって必要な提出書類が違うこともあるのでちゃんと確認をした方がいいです。

航空券

片道 値段は約70000

日本から持参した方がよいもの

語学試験の合格証明書(私は必要ありませんでしたがビザ申請時に担当の人によっては必要だと言われます) 日本のお菓子(持っていけばよかったなと思いました)

留学前にあると良かった情報

現地でのビザ発行に関する情報

【留学先について】

都市(街)の名前

フライブルク

規模?雰囲気

学生都市ということもあり、留学生含め学生が多いです。人が優しい。

気候

春と秋が短いので寒暖差に注意した方がいいと思います。

治安

基本的に治安は良いですが、夜は知らない人に話しかけられたりするので気を付けた方がいいです。 

【日常生活について】

滞在先

滞在形態

寮(Kunzenweg、フライブルク教育大学の前にある)

部屋の種類

共同(現地学生3人と留学生1人の5人でルームシェア)

家賃

月額36000円程度,光熱費:家賃に含まれています。洗濯は毎回2必要です。

滞在先での問題

現地の学生(特に私のルームメイト)はパーティーをするのが好きなので、夕方から数時間キッチンが使えないことが多々ありました。

医療(日本から持参した方がいい薬,健康管理の注意点,利用病院名,費用など)

風邪薬、私は手荒れがあったので予め処方してもらった薬を持参していました。
私は一度も病院は利用しませんでしたが、保険証を見せれば無料だそうです。

食事(学食?外食の値段など)

外食は高いので基本的には自炊をして、時々メンザを利用していました(学食は一回平均4くらいです)

買い物(お店の名前など)

よく行くスーパーはREWEALDI、日用品はdmを利用していました。中央駅の近くにはアジアンショップもあります。

長期休暇の過ごし方

旅行をしたり図書館に行ったりしていました。

インターネット,携帯電話の使用環境

WGにもよりますが、夏学期はWi-Fiをルームメイトと共有で使用しており、冬学期はルームメイトの退去に伴い自分用のルーターを用意しました。携帯電話はドイツでSIMカードを入れ替えました。種類は色々ありますが私はALDI TALKを使っていました。

服装,習慣?マナーの違いなど

Tシャツにジーンズというシンプルな服装の学生が多いです。
話をするときはしっかり相手の目を見て話すように気を付けていました。

【1日のスケジュール例】

起床 朝食 買い物

10:30-12:30 授業

昼食 課題

14:00-18:00 授業

夕食 課題 入浴 就寝

【留学中,特に苦労したこととその対処法】

ドイツ語の聞き取りや会話に苦労しました。最初は言っていることが理解できず、これまで勉強してきたことと実践は全く違うことを実感しましたが、分からないことは周りに聞いて解決しました。聞いたら優しく教えてくれる人たちばかりです。正規学生の授業も受けましたが、たまたまルームメイトに同じ授業を受けている学生がいたのでおすすめの本を教えてもらったり授業の内容をかみ砕いて説明してもらったりしていました。また、タンデムパートナーを作り、口語表現のレパートリーを増やしていました。

【留学を検討している学生にアドバイス】

迷っているならぜひチャレンジしてみてください。私の場合は留学当初は環境に慣れるのにすごく時間がかかりましたが、周囲の学生や大人が本当に優しく多くのことを助けてくれます。そしてできることが増えてくると気持ちも前向きになれるし色んなことに挑戦しようと思えます。この留学で様々なことを考えさせられ、自分の今後の人生をどう生きたいかを考えることができました。自分の想像以上につらいこともありますが、留学でしか経験できないことはそれ以上にあると思います。

ページの先頭へ戻る