晋州教育大学校留学体験記-2019.2
所属 | 現代学芸課程 自然科学コース 分子機能?生命科学専攻 |
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留学先大学名(国) | 晋州教育大学(韓国) |
留学先での専攻 | 科学教育 |
留学期間 | 2018 年 3 月~2019 年 2 月 (3年次に留学) |
奨学金受給 | 有(晋州教育大学派遣プログラム) |
【留学先大学について】
学生数
約2000人
留学生数
1人程
(留学生の主な国籍:日本)
(うち日本人留学生数:1人程度)
学部
教育学部
大学の特徴
初等教育を学ぶ大学。学部が一つなので小さく、アットホームな雰囲気。
大学の立地
釜山からバスで約1時間ほどの晋州に位置する。晋州市内まではバスで10分程度。
【授業について】
受講した授業科目
英語、美術、音楽、国学、体育、生物、化学
受講を薦める科目
美術、体育
履修方法
受講したい科目を選び、担当教員に申請する。
外国語補講
無
勉強についてのアドバイス
留学生がほとんどいないので、韓国語の授業は開講されない。現地で友達を作り、少しでも多くの時間関わることが、一番の勉強法だと思う。
(教職希望の学生の場合)
【留学前準備について】
準備期間
留学の3ヶ月前から準備
準備内容
ビザの申請、健康診断、航空券の手配等
留学先の情報収集方法
現地の友達や、交換留学生に聞く
語学準備
6ヶ月前から,学習方法:テキストを使って独学
ビザ取得の有無
有(取得に要した時間 1週間程度)
ビザ申請時の注意事項
航空券
片道 値段 45,000円
日本から持参した方がよいもの
プラグ変換器、韓国語のテキスト
留学前にあると良かった情報
寮費や学食費で最初にいるお金。長期休暇中の寮について。
【留学先について】
都市(街)の名前
晋州
規模?雰囲気
ショッピングモールや商店街など、賑やかな地域もあるが、大学周辺は比較的穏やか。大学の近くには晋州城という有名なお城がある。
気候
日本とあまり変わらない。冬は日本よりも寒い。
治安
日本と変わらない。
【日常生活について】
滞在先
滞在形態
寮?アパート
部屋の種類
個室?共同(共同の場合,同居者は 現地学生?留学生)
家賃
月額 3万円(学食費含む)程度,光熱費:月額 0円
滞在先での問題
長期休暇中は、寮に残る学生の人数によって学食の有無や寮の利用が可能かどうか決まる。夏休みは学食が昼のみ、冬休みはなかった。寮にキッチンが無かったため、苦労した。また、旧正月の時は寮が閉まることになってしまった。
医療(日本から持参した方がいい薬,健康管理の注意点,利用病院名,費用など)
なし
食事(学食?外食の値段など)
学食費は月に1万5千円程度。半期分を寮費と一緒に支払う。長期休暇中は、学生の人数によって費用が変わる。授業期間より学生が少ないため高くなる。
買い物(お店の名前など)
eマート、ダイソー
長期休暇の過ごし方
韓国語の勉強と、旅行。
インターネット,携帯電話の使用環境
寮にはWi-Fiがある。携帯電話は日本で使っていたものを持っていき、現地の通信会社で契約をした。
服装,習慣?マナーの違いなど
特にない。
【1日のスケジュール例】
学食で朝食→授業→学食で昼食→図書館で勉強→学食で夕食→買い物、友達と遊ぶ、サークル等
【留学中,特に苦労したこととその対処法】
周りの人が話すことを理解できなかったこと。それでも助けを求めると、優しく教えてくれる人ばかりだった。そうやって現地の人と関わるうちに交友関係も広がっていった。
【留学を検討している学生にアドバイス】
その時々で興味関心のあるものが、最も意欲的になれ、最も得られるものが多いと思う。一年間韓国で生活する中で、韓国語だけでなく、言語自体の面白さや、日韓関係の歴史、現代の同年代が考える日本、メディアによる報道との相違など多くのことを学んだ。 留学は自由に形作ることができる。だからこそ、ビジョンが何もないと何もないままで終わってしまう。やりたいことがしっかりと決まっていれば、現地での困難なんてどうにかなるし、有意義な一年になると思う。。