晋州教育大学校留学体験記-2014.2
所 属 | 初等教育教員養成課程 音楽選修 |
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留学先大学名(国名) | 晋州教育大学校(韓国) |
留学先での専攻 | 音楽 |
留学期間 | 2013年3月~2014年2月(愛教大4年次に留学) |
奨学金受給 | 有(晋州教育大学校から) |
留学先大学について
学生数
約2000人
留学生数
3人(留学生の主な国籍:日本のみ)
学部
教育学部
大学の特徴
初等教員養成の大学。大学の中に附属の小学校が併設している。
大学の立地
韓国の南側。釜山まで約2時間,ソウルまで約4時間。比較的静かな場所でこじんまりとしている。
授業について
受講をした授業科目
体育,国楽,初等音楽,ピアノ伴奏法,美術,英語など
受講を薦める科目
実技科目は参加しやすい
履修方法
授業前に先生に直接履修したいという意を伝えて参加
外国語補講
無
勉強についてのアドバイス
日本で韓国語の勉強をしておいて損はない。授業は韓国の学生の授業を聴講しているような形のため,最初は何を言っているかさっぱり分からない状態もあった。ある程度の知識はあった方が身のためだと感じた。
(教職希望の学生の場合)
私は3年の実習の補講のため3月の中旬に渡韓した。韓国は3月から新学期なので,授業の初回から参加できなかった。調整できる場合は調整をすすめる。
留学前準備について
準備期間
留学の約3ヶ月前から準備
準備内容
韓国語の勉強,物品購入,健康診断など
留学先の情報収集方法
韓国から来ている留学生の友達や過去に行かれた先輩から
語学準備
6ヶ月前から(学習方法:市販の本,試験を受ける)
ビザ取得の有無
有 (取得に要した時間:2週間程度)
ビザ申請時の注意事項
特になし
航空券
種類:片道 (30000円程度)
日本から持参すると良いもの
変換プラグ,PC,学習用の本や旅行本 (たいていのものは現地で揃う)
留学前にあると良かった情報
韓国語の授業がないということ
留学先について
都市(街)の名前
慶尚南道 晋州市
規模,雰囲気
生活に不便はない。大きすぎず小さすぎず過ごしやすい。
気候
日本とほぼ同じ。夏は日本より爽やか。花粉はない。
治安
こわい経験をしたことはない。
日常生活について
滞在先
滞在形態
寮
部屋の種類
共同 (同居者:留学生)
家賃
半学期 900000W程度(食費,光熱費など含む)
滞在先での問題
寮費について混乱した。値上がりしたらしい?また,長期休暇などの寮費について話が二転三転することがあった。
医療(日本から持参した方が良い薬,健康管理の注意点,利用病院名,費用など)
冬は乾燥が想像以上にひどかった。一度腸炎にかかったときに韓国の国民保険に入り,治療?薬で2000円程度だった。
食事(学食?外食の値段など)
授業がある期間は3食学食が出る。火曜日のお昼は少し豪華になる。外食は比較的安めで,海苔巻きは200円程度で食べられる。カフェのコーヒーは少し高め。
買い物(お店の名前など)
歩いて20分ほど行くと大きいマートがある。食料,日用品なんでもそろうので便利。大学の周りにも薬局,コンビニ,スーパーがあるので生活するのには不自由はない。
長期休暇の過ごし方
旅行
インターネット,携帯電話の使用環境
街中でもWI-FIが使える場所が多い。日本から持って行ったスマホと韓国で契約した携帯,2つ持っていた。
服装,習慣?マナーの違いなど
食事マナーやお酒のマナーの違いはあるが,気にしすぎなくていいと思う。
1日のスケジュール例
起床→朝食→授業→昼食→授業→夕食→勉強,外出など
留学中,特に苦労したこととその対処法
言語の壁 友達と話したり,連絡を取ったりなど自ら韓国語を使う場面を増やした方が良い
留学を検討している学生にアドバイス
辛いことや大変なことももちろんあったが,それ以上に楽しい思い出も多い。全部含めていい思い出。留学中はいかに自分から動くかが大切だと思う。受身の姿勢ではもったいない。日本に帰ってからもこれは原動力になってくるだろう。機会があるならば留学はおすすめする。