晋州教育大学校留学体験記-2014.2
所 属 | 現代学芸課程 国際文化コース |
---|---|
留学先大学名(国) | 晋州教育大学校(韓国) |
留学先での専攻 | 数学科 |
留学期間 | 2013年3月~2014年2月(愛教大3年次に留学) |
奨学金受給 | 有(晋州教育大学校交換留学プログラム) |
留学先大学について
学生数
約2000人
留学生数
3人 (主な国籍:日本のみ)
学部
教育学部
大学の特徴
初等教育専門の学校。敷地内に,附属の小学校がある。
大学の立地
市の中心からバスで約5分の場所
授業について
受講した授業科目
英語,体育,音楽,美術
受講を薦める科目
英語,体育,美術
履修方法
聴講したい講義を選び,担当の先生に申請する。
外国語補講
無
勉強についてのアドバイス
韓国語の授業がないので,参考書等で自らしなければならない。日本から参考書を持って行くといい。
授業は全部韓国語なので,最初は英語のネイティブの授業や,体育などの実技教科を受講するといい。
(教職希望の学生の場合)
留学前準備について
準備期間
留学の2ヶ月前から準備
準備内容
健康診断証明書,提出する書類,荷物等
留学先の情報収集方法
学校のホームページ,国際交流センターの資料,交換留学生や先輩に聞く
語学準備
12ヶ月前から (参考書で勉強)
ビザ取得の有無
無 (韓国籍のため)
ビザ申請時の注意事項
航空券
種類:片道 (約3~4万円)
日本から持参すると良いもの
プラグ変換機,勉強教材,辞書
留学前にあると良かった情報
奨学金や寮費についての詳細があるともっと良かった。
留学先について
都市の名前
晋州市
規模,雰囲気
刈谷市と同じくらい。南江という大きな川が流れていて,そこで行われる10月の晋州流灯祭りが有名。晋州城もあり歴史も感じられる。大型マートもあり店も多いので,生活に不便ではない。
気候
愛知と同じくらいだが,冬は寒い。
治安
日本と変わらない。
日常生活について
滞在先
滞在形態
寮
部屋の種類
個室(共同:同居者は現地学生?留学生)
家賃
食事込みで月額1万3千円程度(光熱費:月額0円)
滞在先での問題
シャワーのお湯がたまにぬるい時があった。
医療(日本から持参した方が良い薬,健康管理の注意点,利用病院名,費用など)
韓国の市販の薬は大きくて飲みにくかった。一応,常備薬は持って行った方がいい。
食事(学食?外食の値段など)
寮の食事は,長期休暇以外3食食べられる。
学校の周りはスーパーもあり,飲食店も多く,特に海苔巻きなどは手軽な値段で食べることができる。
買い物(お店の名前など)
食料品や日用品は,eマートという近くの大型マートで買うことができる。
市内に行けばその他の雑貨や衣料品なども買える。100円ショップのダイソーもある。
長期休暇の過ごし方
旅行や韓国語能力試験の勉強
インターネット,携帯電話の使用環境
寮にはwifiと有線LANが付いている。
飲食店にもwifiがあるところが多く,日本から持って行ったスマートフォンをよく使っていた。
服装,習慣?マナーの違いなど
服装は日本と似ている。習慣?マナーの違いは,特に食事の場面でみられたが,それほど気にすることはなかった。
1日のスケジュール例
起床→朝食→授業→昼食→授業→休憩→夕食→テレビ?パソコン?勉強?買い物等→シャワー→就寝
留学中,特に苦労したこととその対処法
授業がすべて韓国語だったので,特に最初の頃は課題なども理解できず苦労した。授業が終わってから教授に個別に質問をしに行って,分かりやすく丁寧に教えてもらうことができた。
生活面においても,韓国語が分からず困ったことがあったが,教授やチューターが助けてくれるので良かった。
留学を検討している学生にアドバイス
ハングルの読みや日常会話程度は行く前に勉強しておくといい。
韓国語の授業があるわけではないので,自分で勉強できるよう教材など準備して行くべき。
時間が多く,韓国は交通費が安いので,色んな場所に旅行に行くのもいい。
奨学金や寮など留学のサポートが充実していて生活するには困らず,有意義な1年を過ごすことができたので,迷っているなら行った方がいいと思う。