ミャンマー訪日団が本学学生と交流
ミャンマー訪日団と本学学生による交流活動を10月24日(金)に実施しました。訪日団は,日本政府による青少年交流事業(JENESYS2.0)により,大学生25人と引率教員1名が来日。約1週間の日本滞在中,岡崎市内の小中学校への訪問や日本の歴史及び伝統文化体験,また同世代の日本人との交流やホームステイ等を通じ,多角的な面から日本への理解を深めるとともに,日本と自国の信頼関係の強化を図ることを目的としています。
本文団は,この10月にオープンした教育未来館の多目的ホールにおいて開会式を行い,清水秀己国際交流センター長の挨拶の後,英語による本学紹介のDVDを観賞,その後国際交流ボランティア学生によるキャンパスツアーが行われました。ガラス工房の見学では,佐々木雅浩准教授の説明と実演に,興味深く聴き,また実際に焼けたガラスを吹いて見せると,大きな歓声が上がっていました。
2限(10:50)からは,2グループに分かれ,1班は,技術教育講座の北村一浩准教授が担当し,本学技術科教育学生と協力して「ものづくり(熱エンジン)」に挑戦しました。もう1班は,日本語教育講座の北野浩章教授が,日本語教育コースの学生と日本語を使用して交流を図りました。
昼食会の交流では,多くの本学学生や教職員と和やかな雰囲気の中で日本料理を楽しみ,途中のミャンマーの学生によるパフォーマンスでは,芸術大学の女子学生が,ミャンマー伝統の操り人形を披露し,参加した学生や教職員もリズムに乗って器用に操る姿に見とれていました。
また,伝統のダンスでは,本学学生も一緒になって踊るなど,会場が大いに盛り上がりました。
最後に,ミャンマーの訪日団を代表して,女子学生から今回の交流について,「このような温かいおもてなしをしていただき大変うれしく思います。愛知教育大学の授業に参加したり,大学の普段の様子が見られたこと,また,ミャンマーの伝統文化を皆さんに披露できたことも良かったです。今回の訪問にご尽力いただいた方々に感謝します。ありがとうございました。」とのお礼の言葉で今回の交流会を閉めました。わずか半日の交流でしたが,ミャンマー?日本双方の学生にとりたいへん貴重な経験となったようです。
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- 清水国際交流センター長の挨拶
- キャンパスツアー(ガラス工房)
- ものづくりの様子
- 日本語で交流している様子
- 昼食会の様子
- ミャンマー伝統のダンスを踊っている学生たち
- お礼の言葉
- ミャンマー訪問団から記念品を受け取る清水国際交流センター長
カテゴリ:国際協力部門からのお知らせ|掲載日:2014年11月17日