AISIN国際交流会を実施
6月8日(水),29日(水)にアイシン精機株式会社刈谷本社で相撲部の見学交流会が開催され,2日間のグループに分けて32名の留学生と国際交流センター職員及び日本人学生が参加しました
この交流会は,アイシン精機(株)の課長会が企画し,今年で18回目となる行事です。今年度は昨年同社創立50周年を記念し昨年建設された「コムセンター(企業展示館)」の見学,相撲部の稽古見学?体験,特製ちゃんこ鍋を囲んだ交流会という内容で行われました。
コムセンターでは,日本語?英語で放映される同社の紹介ビデオを見た後,アイシン精機(アイシングループ)が手がける製品(自動車関連製品や住生活?エネルギー関連製品)をスタッフの方の説明を聞き,実際に触れるなどしていました。その中でも,特にプロジェクションマッピングシアターで見た,最新の映像技術を駆使した実物大のクルマの模型が3Dでダイナミックに動く映像に留学生たちは圧倒されました。
相撲部の稽古見学では,実体験が組み込まれ,留学生が「まわし」をつけて日本の国技である相撲を体験しました。体の大きな相撲部員を相手に何とか押し出そうとしたり,投げられまいと土俵の上を動き回ったり,相撲部員に軽々と抱えられて土俵の外に出されたりする姿を見て,会場には笑いと「頑張れ」という言葉が溢れていました。
見学後は,アイシン精機課長会の方とちゃんこ鍋を囲みながら,留学生活や相撲の話に花が咲きました。多くの留学生がちゃんこ鍋を何度もおかわりをして,美味しそうに食べていました。
同交流会に参加した留学生たちは「参加して楽しかった。ちゃんこ鍋が美味しかった」と,とても満足そうな様子でした。最後に,留学生から課長会と相撲部の皆さんにお礼を述べた後,名残を惜しみつつ,アイシン精機(株)を後にしました。AISIN国際交流会は来年も継続していく予定です。
カテゴリ:センターからのお知らせ|掲載日:2016年7月 6日